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毎年夏が近づくと、ワキ汗のお悩みの声を多く耳にします。
汗が目立つ色の服は着られない…
ワキ汗パッドを二枚重ねても間に合わない…
ワキ汗で1日何度も着替えをするのが面倒…
汗が気になって仕事や勉強に集中できない…
など過剰な量のワキ汗は、QOL(生活の質)に影響を及ぼすケースも少なくありません。
この夏こそワキ汗のお悩みを何とかしたい!
という方に向けて、ワキ汗の原因や解決方法をお話します。
人間の身体は、本能的に体温の上がり過ぎを防ぐために汗をかくシステムが備わっています。
気候や運動による温熱刺激が発生すると、汗をかくことで熱を放出させ、体温調整を行っているのです。
また一方で、緊張やストレスなどの精神的な刺激によって汗をかくという生理現象もあります。
汗は身体全体でかきますが、特にワキの下には汗腺が多く集まっているため、誰もが汗を多くかきやすい部位と言えます。
さて、本題です。
日常生活で困るほどのワキ汗が出る人は、体質的に汗をかきやすい「汗っかき」か、あるいは「多汗症」という病気の可能性が考えられます。
「汗っかき」か?それとも「多汗症」か?はどんな時に何をきっかけに汗をかくかによって判断することができます。
汗っかきと多汗症の特徴をそれぞれ比較しながら、ご自身の症状と重ねてみてください。
・春夏になると汗の量が増える。
・運動や食事などをきっかけに汗が出る。
・緊張やストレスなど、精神的要因は関係ない。
・汗が出る場所は全身からで、局所的ではない。
・汗をかくきっかけが緊張やストレスなど精神的要因に関係している。
・気温に関係なく1年中汗をかく。(寒い季節も汗をかく)
・全身から汗をかく人もいれば、局所的に(手のひらや足の裏、ワキの下、額など)汗をかく人もいる。
※ワキの下の多汗症は「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」と呼ばれています。
汗っかき・多汗症・ワキガ、どのケースであってもワキ汗を止める治療で症状を改善することはできます。
従来の多汗症、ワキガ治療は外科的な手術によるものが一般的でしたが、ワキに薬剤を注射するだけで、簡単に汗の分泌を抑える「汗止め注射」治療が確立されています。
「汗止め注射」は筋弛緩作用がある薬液を、注射でワキの下から注入する治療です。
注入薬剤に含まれるボツリヌストキシンが、汗の分泌を支配する神経をブロックし、汗の分泌を抑制します。
・およそ10分という短い施術時間
・効果が約3〜6ヶ月持続する(個人差があります)
・ワキ汗だけをピンポイントで抑えられるから体温調整機能は維持できる
・注射するだけでニオイの軽減や汗染みを改善できる
・比較的安価な費用で受けられる
・ダウンタイムがほとんどないため手軽に受けられる
・治療後3日後あたりから効果が現れる
「汗止め注射」は効果の持続期間が限定されているので、ワキ汗が気になる季節の前や、年に2~3度の定期的な治療を推奨しています。
汗のお悩み、ワキガのお悩みを改善したいとお考えの方はぜひ当院へご相談ください。
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記事監修:ラミュー広島中央クリニック
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