ピコレーザー

• しみ
• そばかす
• 肝斑
• 毛穴
• 小ジワ
• ニキビ

肌への負担を軽減しながら効率よく
シミなどの原因となるメラニン色素を破壊ピコレーザーは、肌への負担が非常に少ない、最新のレーザー治療です。従来のレーザー治療の欠点が大幅に改善されており、シミやそばかす、さらにはタトゥーをより早く、かつ美しく除去することができる、まさに画期的なレーザー治療です。

ピコレーザーの特徴は、皮膚に与える熱ダメージを極限まで抑え、「衝撃波」で色素を微細に粉砕する点にあります。これにより、他の治療では難しいとされていた薄いシミや色むらにも効果を発揮します。さらに、正常な皮膚をほとんど傷つけることなく施術が行えるため、ダウンタイムも非常に短く済むのが大きな利点です。

当院で使用しているピコシュア（PicoSure）は、世界で初めて開発されたピコレーザーで、ピコレーザーの中で唯一、シミ、シワ、ニキビ跡、そしてタトゥー除去の全ての治療分野においてアメリカFDAの認可を取得しています。

ピコレーザーによる3種類の治療方法

ピコレーザー治療における３種類の治療方法は「トーニング」「フラクショナル」「スポット」となります

• ピコトーニング
• ピコフラクショナル
• ピコスポット

ピコトーニング

シミだけでなく肝斑にも効果ピコトーニングは、低出力のレーザーを均一に照射し、肌炎症を抑えながらメラニン色素を効果的に分解する治療法です。特に、くすみや肝斑の改善に優れた効果があり、数回の繰り返し治療を行うことで肌全体のトーンアップが期待されます。乳輪やデリケートゾーンの色素沈着や黒ずみにもホワイトニング効果が得られます。さらに痛みが少なく、ダウンタイムがほとんどない点も大きな特徴です。

ピコトーニングは、「ピコ秒」という極めて短い時間でレーザーを照射する技術を活用しており、低い出力でありながら高い効果を発揮するため、より早く、確実に結果を得ることができます。シミやくすみだけでなく、従来レーザー治療が困難だった肝斑にも対応できるのが大きな強みです。また、レーザーを集中して特定の部位に照射できるため、周囲の肌組織に不要なダメージを与えることがなく、痛みも最小限に抑えられます。

• デリケートゾーンの
  黒ずみが気になる

  

  デリケートゾーントーニング

• 乳輪の黒ずみが気になる

  

  ニップルトーニング

• 唇のくすみが気になる

  

  リップトーニング

ピコトーニングの治療の流れ

ピコトーニングの治療概要

ピコトーニングの料金表

ピコフラクショナル

毛穴・小ジワ・ニキビ跡（クレーター）・肌質改善にもピコフラクショナルは、マイクロドット状に高密度のレーザーを肌の深部に照射し、内部に小さな空胞を作ることで創傷治癒が起こり、真皮の細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促す治療法です。

肌の再生を促し、主に毛穴やニキビ跡（クレーター）、小じわの改善、肌のハリの向上など、総合的な肌質の改善が期待できます。また、皮膚の表面にはほとんどダメージを与えないため、炎症や痛みのリスクが少なく、ダウンタイムも少ないことが大きなメリットです。

ピコフラクショナルの治療の流れ

ピコフラクショナルの治療概要

ピコフラクショナルの料金表

ピコスポット

シミやそばかす、タトゥーなどを除去ピコスポットは、シミやそばかすなどの患部の大きさに合わせてレーザーをピンポイントで照射する治療法です。特に、色素が濃いシミやそばかすに対して高い効果を発揮し、従来の治療に比べて短期間での除去が期待できます。高出力のレーザーをショット形式で照射するため、色素に対して強力に作用し、頑固なシミやそばかすだけでなく、通常の方法では除去が難しいタトゥーにも適しています。

施術後は皮膚が一時的に赤みを帯びたり、軽いかさぶたができる場合があり、わずかにダウンタイムが必要ですが、短い期間で効果を実感することができるのが大きな特徴です。また、肌への負担が少なく、他のレーザー治療に比べて痛みも軽減されているのでどなたでも安心して受けていただける施術です。

全カラーのタトゥー除去にも対応

これまでは532nmと1064nmの2種類の波長しか利用できませんでしたが、新たに670nmの波長が追加され、3波長での治療が可能になりました。これにより、カラータトゥーの治療選択肢が広がり、すべての色に対応した刺青の除去が可能となっています。従来の機器では難しかったマルチカラータトゥーの治療にも対応できます。

レーザー除去法（ピコレーザー）はこちら

ピコスポットの治療の流れ

ピコスポットの治療概要

ピコスポットの料金表

ピコレーザーの特徴

従来よりもさらに短い照射時間

従来のレーザー機器は「ナノ秒（10億分の1秒）」単位で照射されていましたが、ピコレーザーは「ピコ秒（1兆分の1秒）」というより短い時間でレーザーを照射することができます。これにより、熱による影響が少なくなり、衝撃波で色素を粉砕するため、肌への負担が軽減されるという大きなメリットがあります。

色素沈着のリスクが少ない

ピコレーザーはレーザー照射時間が非常に短いため、熱が周囲の正常な肌細胞に拡散する前に色素沈着部に集中して作用します。これにより、従来のレーザー治療に比べて、肌への負担が少なく、シミ治療後の色素沈着のリスクを大幅に低減することができます。さらに、肌に余計なダメージを与えないため、治療後の回復も早く、より安全かつ効果的な治療が期待できます。

メラニン色素を微粒子レベルまで粉砕！

ピコレーザーは、衝撃波を使って色素を非常に細かく粉砕することができます。これにより、従来の熱エネルギーを使ったレーザー治療では難しかった大きなシミや肝斑の治療が可能です。微粒子サイズまで細かく粉砕された色素は、肌のターンオーバーによって早く排出されるため、短期間で少ない回数でのシミ治療が可能です。

従来のレーザー治療

ピコレーザーによる治療

ピコシュアPicosure®の特徴

シミ治療と同時にフラクショナル照射が可能

ピコシュアPicosure®は肌への負担を最小限に抑えるため、シミ治療とフラクショナル照射を同時に行うことができます。従来のフラクショナルレーザーでは、肌に小さな穴を開けて再生を促進するため、その部分がかさぶたになり、約1週間のダウンタイムが必要でした。ピコシュアPicosure®のフラクショナル照射（ピコフラクショナル）は、肌表面ではなく内側に空気のような微小な空間を作るため、かさぶたができず、ダウンタイムも数日程度の赤みが残る程度で、より短期間で治療が可能です。

肌質が改善される!

ピコレーザーを照射すると、肌の表面だけでなく、深い真皮層にも作用します。このため、コラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌のハリや弾力が向上します。また、毛穴の開きやニキビ跡の改善にも効果が期待でき、結果的に肌質全体が改善されます。

安全性・効果が認められたレーザー機器

サイノシュア社が開発したピコシュアPicosure®は、世界初のピコ秒レーザーです。このレーザーはすでに多くの治療で優れた結果を出しており、アメリカのFDA（日本の厚生労働省に相当する機関）からも認可を受けています。ピコ秒レーザーは他にもいくつかあります（例: エンライトン、ディスカバリーPICO、ピコウェイ）が、「シミなどの色素性病変」や「しわ」、「ニキビ跡」など、さまざまな治療において認可を受けているのは、ピコシュアPicosure®のみです。

ピコレーザーに関するよくある質問